花博記念公園・咲くやこの花館の花
花博記念公園鶴見緑地にある「咲くやこの花館」に咲いていた花を紹介します。
熱帯雨林植物室では、たくさんのラン(蘭)が美しく咲いていました。
「大輪柱(写真下)」は、1日限り開花する、夜咲きのサボテン科の植物です。
「月下美人」に良く似ています。
通常は夕方からつぼみが膨らみ始め、午後11~12時ごろに花が開きますが、暗室と人
工照明を使って昼と夜を逆転させているそうです。
下の写真は、インドネシアからマレーシアあたりの熱帯アジアを原産とするショウガ科エトリンゲラ属の多年草植物で松明(トーチ)に似ている花「トーチジンジャー」です。
ネムノキに似た常緑性の植物なので「トキワ(常盤)ネム」が通称になっています。
美しく見えるピンク色のものはおしべです。
次は、西インド諸島原産の「テイキンザクラ(提琴桜)」です。
最後は、ヒマラヤを代表する風変わりなユリ「ウコンユリ」です。
「花博記念公園鶴見緑地」の写真を、こちらのホームページで紹介しています。